反日関係の最近のブログ記事

現在、反日感情の高まりを受け、中国Z(就労)ビザの初回申請の許可が下りないそうです。

外国人労働者にとって、Z(就労)ビザは中国で働く上で最低限必要なものであり、これが下りないことには何も始まりません。

こういった政治リスクは、日系企業の対中投資を鈍らせる大きな要素となるでしょう。

反日デモを見て聞いて分かったこと

見て聞いて分かりましたが、反日デモに参加していたのは低所得層の人ばかり。

デモ隊の周りの大部分の人はただのやじ馬で、「あ~、国旗を焼いたね~」といった傍観者的発言が印象に残りました。

民衆の生活苦等による反政府感情のガス抜きのため、 これまでは官製デモ的に反日デモを容認してきた当局ですが、 今後は厳しく規制する方向に転じると思います。

というのも、なんだかんだ言って日本は経済面で重要なパートナーのため、 9月末の中日国交回復40周年は穏便に迎えたいところ。 

10月には政権交代も控えているので、政府の威権を示した上で安定的に 迎える必要があるでしょう。

また、反政府デモに発展する恐れもあるため、ほどほどに抑えておく必要があるというのもあります。

北京の日本大使館前で反日デモ

2012年9月15日、北京にある日本大使館の前で大規模の反日デモが行われました。

このため、日本大使館の周囲は警察によって交通規制が敷かれており、車で通れない状態です。

複数のチームに分かれて行進し、日本の国旗を燃やすなどのパフォーマンスで拍手・喝采が上がっていましたが、警察は黙認状態で、無差別な暴動に発展しないよう見守っていました。

また、武装警察も数台の大型バスに満載で駆けつけ、有事に備えていました。

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反日が反共に、反日デモの真相

少し前まで頻発していた反日デモですが、真相は完全に反日でもなかったようです。

決死の覚悟で取材していた日本人記者の話によれば、記者の安全を確保するという名目で報道を規制されていたようです。カメラのメモリーカードを没収された上に、他の場所に行くバスに乗るまで、監視されていたとか。

「宝鶏のデモでは、反日は表向きだけでした。日本を非難する横断幕やプラカードは、ごくごく少数。あとは、政府を批判するものばかりだと聞いています。 『不動産価格が高過ぎる』『多党制にしろ』『腐敗官僚を打倒せよ』などの内容が多く見られたそうです。これは完全なる政府・共産党批判です」

「紛れもなく『反共デモ』ですね。書き込まれたスローガンは、『報道の自由を求める』など、政治問題を取り上げています。なかには『台湾の馬英九(ば え い きゆう)総統を歓迎する』というものもあったが、これなどは反日とは何も関係がない。台湾の総統は国民の選挙で選ばれている。彼を賞賛するということ は、遠回しな民主化要求ということになるんです」

なるほど、後発の反日デモがすぐに鎮圧されていたのはこういう反共デモの実態が原因だったのかもですね。中国人も決して馬鹿ではありません。自国の問題をちゃんと認識しています。

「中国はウイグルを侵略して言語や文化を押しつけ、それでいてウイグル族の雇用対策は講じない。彼らの怨念は爆発寸前です。少数民族と呼ばれる民族は、中 国に55族ほどありますが、チベット族が約600万人、ウイグル族は600万~700万人いる。他にも100万人単位の民族がたくさんいますから、これら が結集して当局に牙を剥けば大変な脅威となります」

中国に侵略された等の関係で独立を狙う少数民族もあると聞いています。チベット族、ウイグル族はその筆頭に挙げられる少数民族で、これまでにも実際にデモなどで中国当局と衝突したりしています。

共産党一党独裁体制、経済状況などに対する国民の不満、少数民族の独立・反乱の兆し・・・世界第2位の経済大国となった中国の前には難問題が山積みです。数年以内に何かすごいことが起きるかも・・・?

参考記事: 「反日が反共に!」暴動大国中国の病巣

尖閣諸島ビデオが流出

中国国際結婚手続き-ねむししのHERO@北京です。

尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した際のビデオ映像が流出した問題で、日本国内は大騒ぎのようですね。

Youtubeに流出したオリジナル尖閣諸島ビデオを見てみましたが、中国漁船は停止勧告を無視した上に故意に衝突しており、法的な根拠が無いにもかかわらず尖閣諸島を自国の領土であることを主張するのはよしとしても、こういった行動に出た船長を英雄扱いするのはどうかと思います。

尖閣諸島ビデオを認めない中国も問題ですが、尖閣諸島ビデオを公開に踏み切れなかった日本にも問題がありますね。レアアースなど、中国に依存する部分が多いとはいえ、中国の非道を見てみぬふりをするのはあまりにも情けないです。

さらに、尖閣諸島ビデオを流出させたのが海上保安庁の関係者であれば逮捕・・・釈放された中国漁船の船長とは非常に対照的な対応で、日本国民からは強い非難の声が上がっています。

中国蘭州で反日デモ

中国国際結婚手続き-ねむししのHERO@北京です。

中国蘭州反日デモが発生した模様です。

中国人約100名が日本製品のボイコットなどを叫んだものの、1時間ほどで解散させられたようですね。

23日には四川省徳陽で反日デモが起きていた。中国当局はデモを封じ込めようと厳戒態勢で臨んでおり、インターネット上で呼びかけがあった江蘇省南京などでは23日夕までデモ発生は伝えられていない。

中国当局の今回の対応は積極的でした。中国当局も、中国当局への不満を他の方向に向けるメリットよりも、諸外国からの批判の目を気にし始めたのでしょうか?

参考記事: 中国・蘭州で反日デモ 1時間で解散させられる

中国の若手人気作家である韓寒氏は自分のブログの中で、「内政の問題でデモのできない民族が外国に抗議するデモをしても意味はない。単なるマスゲームだ」と訴えました。

韓寒氏は若者のカリスマ的存在で、彼のブログの閲覧回数は4億回を超えています。米タイム誌で今年、「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれました。

政府の土地開発で立ち退きを迫られて抗議の自殺をした庶民や、当局に拘束された作家の名前を挙げ、「もし唐福珍や謝朝平のためのデモをすることができるなら、釣魚島や(妨害された北京)五輪聖火リレーのために自分もデモに参加しよう」とした。

先日のノーベル平和賞の一件もそうですが、憲法で保障されているはずの言論の自由が中国共産党によって歪められており、現状で訴えることのできる不満は国外に向けたものだけです。

反日デモも中国が本気で鎮圧しようとすれば数分もかからないと思いますが、そうしないのは国民の不満を反日デモによって発散させ、中国国内に向けさせたくないからというのもあるでしょうね。

文章はその日のうちに削除されたが、ネット上で広がり議論を呼んだ。「失望した」「かっこつけの政府批判」との批判と同じくらい、「よくぞ言った」「自分の気持ちをこれほど明快に表現した文章はない」といった支持が集まったという。

この反応からも分かるように、中国人の中にも中国政府に対する不満を抱えている者が多いことを証明しています。僕的には、韓寒氏よくぞ書いてくれたと拍手を贈りたいです。

インターネットの発達や改革開放により、世界の情報を取り込み、自国の問題点に気付き始めている中国人。最高指導者の世代交代も事実上確定した今、中国は大きく動き始めています。

参考記事: 「反日デモはマスゲーム」中国有名作家が「愛国」に一石

中国湖北省武漢で反日デモ

中国国際結婚手続き-ねむししのHERO@北京です。

中国湖北省武漢反日デモが発生した模様です。

香港メディアは2000人規模に達したと報じています。四川省成都、陝西省西安、河南省鄭州、四川省綿陽に続き、3日連続の反日デモとなりました。

北京の日本大使館は18日夜の段階で「日本企業や日本人の被害情報はない」としています。

参考記事: 武漢で反日デモ 2000人規模の報道も