中国結婚事情-毎日5000組の夫婦が離婚

中国国際結婚手続き-ねむししのHERO@北京です。

中国民政部の統計データによれば、中国国内の離婚者数は7年連続で増加しており、2010年は上半期だけでも84万8000組の夫婦が離婚届を提出しており、平均すると1日に5000組の夫婦が離婚した計算になります。

中国の離婚の原因はいくつかありますが、その中でも特に大きな原因としてDV(家庭内暴力)が挙げられるかと思います。

最高人民法院中国応用法学研究所の調査結果によれば、中国におけるDV(家庭内暴力)の発生率は約30%で、被害者の9割以上が女性であるとのことです。

中国の離婚を加速させている要因として、世代特有の問題も挙げられます。

80後世代(1980年代生まれ)は、過去の世代に比べ、寛容性、相互理解といった結婚生活に不可欠な能力が不足しており、これが中国の離婚率にかなりの影響を与えていると思われます。

また、中国社会の離婚に対するイメージが過去に比べて和らいでいることも80後世代の離婚を加速させている原因の1つでしょう。

中国人と離婚した場合、不動産の権利所属も大きな問題となります。

『中華人民共和国婚姻法』の若干問題の司法解釈(三)』に よれば、夫婦の一方が結婚前に契約した不動産売買契約につき、個人の財産で頭金を支払い、ローンを組んでいた場合、離婚後、不動産は頭金を支払った側に属 し、離婚後、不動産は所有権者の個人財産となることから、未払いのローンについても所有者個人に支払いの責任があります。

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