中国共産党の古参幹部、言論の自由求め公開書簡

ノーベル平和賞の一件を受け、中国共産党の古参幹部が行動に出た模様です。

ニュースによれば、故・毛沢東主席の元秘書で党組織部副部長だった李鋭氏、共産党機関紙の人民日報元社長の胡績偉氏など、中国共産党の古参幹部は名立たるメンバーばかり。

しかし、公開書簡の内容はインターネット上で公開され、転載もされたものの、中国当局の指示によって削除されているようです。

中国共産党の古参幹部は公開書簡の中で、憲法35条において言論や出版、集会、結社などの自由を定めているのにもかかわらず、中国共産党や政府の細則によって、これが否定されているとし、「世界民主主義の歴史上の醜聞だ」と強く批判した上で、記者の取材や報道の自由、共産党中央宣伝部の検閲の廃止、インターネット上の言論封鎖や監視の廃止などを求めています。

世界2位の経済大国となった中国ですが、本当の意味で世界から認められるためにクリアすべき課題が山積しています。もちろん、「人のふりみて我がふり直せ」ですから、決して対岸の火事ではありません。

参考記事: 中国共産党の引退幹部ら、「言論の自由」求め公開書簡

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